各テーマごとに4つのステップで学習しましょう
ステップ1 ステップ2 ステップ3 ステップ4

STEP1 原因を考える
 ゴミの発生源は、山や街で発生したゴミが河川から流れ出てくる場合や船舶、漁業活動および海上で発生したゴミが漂流して海岸に漂着する場合などさまざまです。 ゴミが海上を漂流または海岸に漂着した場合、漁業活動、航行安全および景観面に影響を及ぼします。
 さらに海洋生物がこれらのゴミを誤食したり、ウミガメの産卵を阻止したりと生物に与える影響も大きいことが分かっています。 また、有機物質を含むゴミを生物が食べた場合は、生態系全体への影響も考えられます。
■伊勢湾の漂着ゴミの割合と種類

出典:三重県海岸漂着物等の実態調査
   「愛知県のきれいな海を守ろう!」愛知県環境部資源循環推進課

海に漂うゴミ

山からのゴミ(自然系ゴミが多い)
 山間部からのゴミは、間伐材、倒木および草木があります。台風などの出水時には、大量の流木が河川から海に流出します。

                  回収された流木                 漁港一面を埋め尽くす流木、草
出典:三重県鳥羽市
街からのゴミ(生活系ゴミが多い)
 街から発生するゴミ(生活系)は、ポイ捨てや不法投棄されたゴミが降雨により川に流され、最終的に海に流されます。

                     生活系ゴミ                        漂着したペットボトルゴミ
出典:三重県鳥羽市
沿岸からのゴミ(漁業系ゴミ、さまざまな漂着ゴミが多い)
 沿岸部のゴミは、漁業活動による漁具、放置船および沈没船などがあります。海岸、河口付近の景観を損ね、 さらに油流出などにより環境面にも影響を与えます。また、災害時(津波、高波など)にはゴミ(放置船など)が防波堤を乗り越えて2次被害を起こすことも考えられます。

                  漁具(ブイ)                           不法係留船
出典:三重河川国道事務所