定量下限値
定量下限値は、その分析法で正確に定量できる最低濃度のことをいいます。装置の定量下限値は、検出下限値(その分析法で検出できる最低濃度)と同様に最低濃度の標準液から得られた測定値のばらつきによって算出します。すなわち、測定値の標準偏差の10倍の値を定量下限値とします。